100周年記念事業の
スローガン&ロゴが決定しました
2025.04.10

大宮高校の卒業生であり、現在広告業界、デザイン業界で活躍する皆川さんと梅澤さんに講師になっていただき、100周年記念のスローガンとロゴのデザインを生徒たちが考えました。生徒は立候補で集められ、約20名の生徒が集まりました。
スローガン、ロゴ共に毎週オンラインミーティングが開催され、講師の指導の下、生徒たちは一生懸命アイデアを考えてくれていました。
スローガンのデザイン
まず初めに、皆川さんよりスローガンの作り方を教えていただきました。今回は、100周年記念事業のコンセプトをもとに、「何を伝えたいか」と「どう伝えるか」の2つの視点から考えるとのこと。生徒たちは、大宮高校だからこそ言えることは何か、そしてそれをいかに短くも印象的で、ユニークな言葉に落とし込むことができるか、頭をフル回転させて考えました。
2回目のオンライン会議までに、全校の生徒及び教員より、合わせて43の案が寄せられました。どの案も皆川さんの助言をどうにか形にしようという気概が感じられるものでした。最終的には、皆川さんにご意見をいただきながら、表現にブラッシュアップできるところはないかを考え、3つの案に絞りました。その3案で全校投票を行い、今回のスローガンに決定しました。

ロゴのデザイン
スローガン決定の後、梅澤さんの指導の下、ロ ゴのデザインを生徒が考えてくれました。今回は100周年ということで、梅澤さんからは、「100の数字」「大宮高校」「100年の時間の流れが感じられること」という、大まかなお題が与えられ、生徒たちは宿題でロゴのスケッチを描いてきてくれました。

54個のアイデアから6個が選定
生徒たちのアイデア に対し、梅澤さんは一人一人に丁寧なアドバイス・講評をしてくださいました。オンライン会議が3回行われ、梅澤さんのアドバイスのもと、生徒たちは毎回新しいアイデアをもってきてくれました。その中から梅澤さんのご判断により、6案デザインされ、教員との厳正なる協議のもと、最終的に1案に決まりました。

スローガン とロゴのデザインという、ほとんど生まれて初めての経験を生徒たちが体験することができ、いつもの勉学とはまた違った頭を使うことができ、とても新鮮だったと思います。生徒たちは目を輝かせ、一生懸命取り組んでいた姿勢が印象的でした。
改めてお忙しい中、ご協力いただいた皆川さん、梅澤さん、ありがとうございました。